出版社での校正業務という副業を行うことの魅力とは?

私は、普段は法律系の事業所においてフルタイムで働いておりますが、大学時代から法律学を学んでいたこともあり、法律に関する知識を一般的な方々に比べると比較的多く有しています。また、大学時代の知り合いに法律系の出版社で勤務されている方がいたこともあって、平日の夜や土日の時間を使って、なんとか校正業務を手伝ってくれないかという誘いを受け、時間にある程度余裕があったことから、思い切って副業として校正の仕事を始めることにしました。

校正業務とは、簡単に言えば、著者が原稿を書いて、出版社で編集をする際に、出版する前のゲラの段階で、書籍全体を正確に読み込み、条文の引用ミスや、単純な誤字脱字、レイアウトの変更など、あらゆる点をチェックするという作業です。この点、法律系の書籍をしっかりと校正するためには、当たり前ではありますが、その書籍で取り扱っている法律の知識と、法律学全体の知識の両方が必ず必要になってきます。なぜなら、条文の内容や学説の内容を理解することができないと、仮に内容的に間違っていることが書いていたり、専門用語の漢字が間違っていたとしても、間違いであると気づくことができないからです。そういう意味で、出版社での校正業務、特に、法律系の書籍についての校正業務は、かなり専門的な知識を必要とする副業であるといえるでしょう。

この副業は、金銭的にもかなりペイされるものでした。だいたい300ページくらいの法律書を読んで、厳密に校正をするためには、校正をする人の能力にもよりますが、私の場合はだいたい1日2時間を5日間、合計10時間くらい集中すれば完成させることができました。1冊を仕上げると、それによってだいたい3万円から3万5000円の報酬をいただくことができたので、時給換算すれば3000円から3500円というところで、副業としてはかなり優秀な部類に入るでしょう。

最近は本業が忙しいこともあって、あまり出版社での校正業務を副業としてさせていただく機会は少なくなってきていますが、自らの能力をしっかりと発揮できる副業ですので、これからもコンスタントに続けていきたいと思っています。

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カテゴリー: 副業体験談